本試験は、物品が粉粒状か否かについて判断することを目的とする。
(1)ふるい分け機械
毎分160回の打振と回転運動を同時に与えられるもの。
(2)網ふるい
「標準ふるい」(JIS Z8801-1987)に規定するもので、目開きが2mm(約8.6メッシュ)のもの。
(3)化学はかり
「化学製品のふるい残分試験方法」(JIS K0069-1966)3.1.2(1)機械によるふるい分け方法とする。ここで、振動時間は30分とする。
網ふるい(目開き2mm)を通過する量が10(重量)%以上である試験物品は粉粒状であると評価し、10(重量)%未満である試験物品は粉粒状以外と評価する。