化学物質の爆発安全情報データベース

爆発の定義

化学物質が爆発するためには？

• 系内に活性な基があり、何かのきっかけー熱、打撃、摩擦あるいは光などーにより、急激な化学反応が起こる（感度）

• その結果、元の物質よりも安定な物質が生成するため、発熱反応が起こる（エネルギー発生）

• 自己持続型の反応のため、外部からの物質供給がなくても高速に反応が進行する（持続性）

どんな物質が爆発するか？

• エネルギー発生源

弱い（不安定な）結合が切れて、強い（安定な）結合ができる過程

結合の数が増える過程

• 爆発性原子団

L.. Bretherick氏の「危険物ハンドブック」
～爆発に関与した約4,700種の化学物質を41種類の爆発性（explosibility)官能基に整理～

ここでは、この爆発性原子団を更に元素別に整理してみる
　　　　　　　　　→　すべて、先に説明したエネルギー発生形態で説明できる！